6月15日放送のWOWOWドキュメンタリー『7 S.T.A.R.S. ~7つの答え~佐藤アツヒロが繋ぐ光GENJIの現在(いま)』第6話。
いよいよラスト2回。番組も終盤に差し掛かってきました。
個人的には、正直ここ数回の放送に「盛り上がりに欠けるな…」と感じていたのですが、今回の回を見て、その理由が少し見えてきたような気がします。
今回の主役は、なんといっても山本淳一さんの登場です。
3人で語る“今”
番組前半では、佐藤アツヒロさん・赤坂晃さん・大沢樹生さんの3人が集まり、ゆったりとした空気の中で、このドキュメンタリーが始まってからの心境について語っていました。
過去の回で個別に再会していたこともあり、久しぶりというよりは「顔を合わせるのが自然な流れ」のような印象でした。
また赤坂晃さん・大沢樹生さんも個別に会っていたようです。
注目すべきは、この会話の中でアツヒロさんが「事務所はOKを出してくれている」という趣旨の発言をしたこと。
これは、ファンにとってかなり大きなニュースではないでしょうか?
つまり、今後は事務所外の元メンバーと、WOWOWだけでなく、イベントや媒体でも佐藤アツヒロ×赤坂晃の共演が“公式”にあり得るということです。
以前は一切ダメだったことを考えるとかなり大きなニュースと思っています。
なぜ“かみ合わなかった”のか?
今回のハイライトはやはり、佐藤アツヒロさんと山本淳一さんの対談シーン。
公式には30年ぶりとも言える再会の場。
誰が見ても、“ズレ”が終始漂っていたように感じたと思います。
前提がそもそも違っていた
まず、佐藤アツヒロさんは今回のドキュメンタリーを「個人的な試み」。
一人ひとりの元メンバーに会って、それぞれの今の気持ちを聞く。そしてその延長線上に、もし可能であれば「何か一緒にできるかも?」という再結成の可能性を模索していたのだと思います。
一方で、山本淳一さんはおそらく、再結成に向けた動きがすでに何かしら“合意形成”された計画のもとに進んでいると思っていた節。
諸星さんに促されステージに立っていたことに対し、「自分には何の説明もなかった」という不満を持ったのも、「それなら一言あっても良くない?」という“筋”の話だったのかもしれません。
「個人の挑戦」vs「グループの再始動」
このすれ違いの本質は、「今どこにいるのか?」という認識の違いです。
- アツヒロさんにとっての再結成:あくまで、個人としての挑戦。各メンバーの今の状況や気持ちを確認することから始まる“プロセス”。
- 山本さんにとっての再結成:すでに何らかの合意があって、同じスタートラインに立って進んでいる“プロジェクト”。
だからこそ、アツヒロさんからすれば「まだ何も始まっていない」。
でも山本さんから見れば「もう始まっているのに、自分だけ知らされていない」。
この前提が違えば、同じ言葉を使っても意味がズレるのは当然です。
すれ違いであって、どちらが悪いわけではない
このやり取りを見ていて思ったのは、どちらかが悪いわけではないということ。
佐藤アツヒロさんは、ただ自分にできることを誠実にやっているように見えましたし、山本淳一さんは、自分の立ち位置を大事にしたいがゆえに、丁寧に説明してほしかっただけかもしれません。
また、山本さんは現在、佐藤寛之さんと二人で活動していて、情報共有の密度が高い“共同作業”の感覚があるように感じました。だからこそ、「何かあるなら事前に言ってくれてもいいじゃないか」という感覚も自然に生まれていたのだと思います。
次回は最終回:果たして“光”は見えるのか?
次回は7月20日(土)21:00放送が予定されており、いよいよシリーズ完結です。
現在のところ、まだ佐藤アツヒロさんと内海光司さん/佐藤寛之さん/諸星和己さんの対話は描かれていません。
果たして、最後にどこまで踏み込んだ話が見られるのか?
「再結成」という言葉のその先に、何が描かれるのか?
※この感想はあくまで一視聴者としての私見です。
番組をご覧になった方それぞれに、きっと違った感情や見方があるはず。
ぜひご自身でも第6話、そして最終回をご覧になってみてください。
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